2012年09月11日

筋肉

ダチョウ倶楽部といえば、リーダーの肥後克広、リアクション芸人の上島竜兵と、もう1人というのが、世間的な認識だった。しかし、目立たない“もう1人”は、肉で運命を変えた。焼肉と筋肉。寺門ジモンは、2つの肉に救われたのだ。
 そんななか、最後まで選ばれなかったのが、ジモン。年齢も芸歴も、さらにトレーニング歴もすべてが下回る後輩芸人に負けたジモンは、開口一番「ジムで鍛えた筋肉は、筋肉じゃない! (自分は)山で鍛えてるから」と激怒しつつ、自慢。続けて、「人は裏切るけど、筋肉は裏切らない」と“迷言”を残した。
ミッシュ・マッシュ
 そんなジモンにうってつけの企画が5日、オンエアされた。今月26日、およそ11年の歴史にピリオドを打つフジテレビ系列バラエティ『はねるのトびら』のなかの「モテマッチョ決定戦」が、それである。
 このコーナーは、フジテレビ局内の廊下を通った女性アナウンサーや女性スタッフに、画廊仕立てに並び立てられた男性芸人の生の裸の上半身を見て、選んでもらうというもの。2700・ツネ、レイザーラモンHGなど筋肉自慢のマッチョ芸人から、高学歴のロザン・宇治原史規、痩せすぎのインパルス・板倉俊之、細い色白のドランクドラゴン・鈴木拓まで、筋肉とは無縁とおぼしき芸人までを取り揃えた。




Posted by kj at 11:42